トレーナーの太田です。
今回はストレスに対抗するには、どうすればいいかを栄養学的なアプローチで解説します。
日常生活の中では、"ストレス"という言葉は気軽に使われています。
例えば「最近ストレスが溜まっている」、「運動でストレス発散しよう」など様々な場面でストレスという言葉が用いられています。
ストレスとは、そとからの刺激に対する身体やココロの反応のことを"ストレス反応"とよび、その反応を生じさせる刺激のことを"ストレッサー"とよんでいます。一般的に使われるストレスはこの両方の意味を含んでいます。
日常生活などからの様々な外的刺激から生まれるストレスをどう対処していくのかということについてお伝えしていきます。
ストレスを感じると身体は多くのエネルギー、栄養素を失います。
代表的なものは、ビタミンC、タンパク質、マグネシウム、ビタミンB群、このような栄養素が中心的に失われていきます。
ストレスを感じるだけで身体は栄養失調に陥る可能性が高まります。
ストレスを感じ、失われていく栄養素があるということは、ストレスを回避するために、栄養価の高いものを摂らなければいけないが、実際にストレスを感じると、"塩味""甘味""油"といったものが食べたくなると思います。
これには理由があり、ストレスを感じると血糖値は下がっていきます。血糖値が下がったタイミングで急激に血糖値を上げると、脳からドーパミンなどが分泌されて多幸感に包まれます。なので、ストレスを打ち消すために、身体は本能的に、甘いものや油っこいものが食べたくなるわけです。
しかし、こういったものを食べると、体内の消化酵素がいつも以上に働き、内臓も疲れ、それに伴い、副腎疲労につながり、身体はより疲れてしまいます。
なので、ストレスを感じているときこそ、オーガニックで栄養価の高いものを食べることが重要になります。
コルチゾール、アドレナリン、ノルアドレナリン、こういったホルモンがストレスを感じると大量に分泌されます。この副腎皮質ホルモンが分泌することで、身体はストレスに対抗しようとします。
外的ストレスがかかると血糖値は下がるので、これらのホルモンが血糖値を上げる働きをしてくれます。
このストレスホルモンを大量に分泌させ、血糖値を上げるために、筋肉に貯蔵されているグリコーゲンや筋肉内にあるタンパク質を分解して糖を作り出しています。この過程で身体は多くの栄養素を失ってしまいます。
ストレスに対抗する栄養素として、ビタミンCを積極的に摂ることで、血中や脳内のストレスレベルを軽減させることが研究で分かっています。
そのほかに、マグネシウムも対抗する栄養素であり、これらの栄養素は、ストレスホルモンである、コルチゾールの分解作用があるので、ストレスに対抗するためには、積極的に摂取する必要があるます。
現代社会において、ストレスが全くない環境に身を置くということは、難しいと思います。今回お伝えしたことを参考にしていただいて、ストレスを上手にコントロールすることで、より良い人生を送りましょう。
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