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サーカディアンリズムとは

2023/10/06

トレーナーの太田です。

以前の投稿で少しお伝えした、サーカディアンリズムについて、今回は詳しくお伝えします。

 

1,サーカディアンリズムとは

サーカディアンリズムとは、簡単にいうと、体内時計のことです。通称、概日リズムともいわれます。

人間という生き物を動物として考えたときに、元々どういった生活を送っていたのか、そして、このリズムというものが、例えば、朝昼晩とお腹が空くなど、一定の生活リズムのことをサーカディアンリズムといいます。

人間というのは、普段、普通に生活していても、サーカディアンリズムがあるので、他国に行った際には、時差ボケが起きたら、睡眠不足になれば、睡眠をとりたくなります。そして、朝になれば自然と目が覚め、朝昼晩とお腹が空き、夜になると、また眠たくなるといった、この一連の流れを行われることがサーカディアンリズムになります。

 

2,人の体内時計

人の体内時計というのは、通常の1日24時間に対して、25時間あるといわれます。なので、1日経つどこに1時間ズレが生じてしまいます。実際に生活している、24時間の生活に合わせて、どう修正するのか、というポイントがサーカディアンリズムの体調管理になります。

 

3,ホルモンの分泌と場所

体内時計を司る、サーカディアンリズムというのは、脳の視床下部にある、視交叉上核というところで、管理されています。

視交叉上核というポイントには、神経細胞にセロトニンが含まれているので、体内時計を司るには、セロトニンというホルモンが重要になります。そして、その付近にある、松果体という場所が、網膜から入ってきた光刺激を受けて、メラトニンの分泌や生成、抑制のコントロールをしています。

視床下部の視交叉上核に含まれるセロトニンは、朝に光刺激を受けることで、約15時間後にメラトニンとして、松果体から分泌しれます。

このサイクルが行われることで、夜に眠たくなるわけです。

重要となるホルモンの、幸せホルモンともいわれるセロトニン、睡眠ホルモンであるメラトニン、この2つのホルモンがいかに分泌されるかが、サーカディアンリズムを整えるポイントになります。

セロトニンは、腸内でも活動することがわかっています。腸内に存在するセロトニンは、主に腸内の蠕動運動に関与します。なので、セロトニンの分泌量が減少すると、下痢や便秘といった、腸内環境の悪化にも繋がってきます。

 

4,修正方法

サーガディアンリズムの修正方法というのは、リズム運動や日光を浴びる、咀嚼(食べること、胃にものを入れること)をすることです。

このような行動をとることによって、狂ってしまったサーカディアンリズムに自律神経のスイッチを入れることができます。

自律神経にスイッチを入れることによって、自分の中で明るい時間帯にかけて日中に交感神経が優位になり、体温が上昇していきます。交感神経が高まり、体温が上昇する反応があることで、夜には体温が下がり、交感神経から副交感神経に切り替わっていき、このタイミングで光刺激を抑えることでセロトニンからメラトニンに変わっていきます。

朝の日光から、15時間後のタイミングでセロトニンからメラトニンに変わるので、このタイミングで睡眠をもってくると、眠りにつきやすくなります。

こういった行動をすることで、サーカディアンリズムの修正につながってきます。

 

 

日常生活の中にある、携帯、テレビ、蛍光灯など、強い光自体が脳を活性化させ、眠りにつきにくくさせてしまう原因にもなってきます。睡眠などの生活リズムの乱れは、自律神経の乱れにもつながり、痩せにくく、太りやすい身体に繋がります。

毎日一定の生活を送ることでサーカディアンリズムも整い、健康的な身体作りになります。

一度、皆さんの生活も見直してみてください。

 

 

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