こんにちは。
パーソナルジムプラチナムの佃です。
意外に皆さん気にするようで気にされないテーマではないでしょうか?
今回のテーマは、
『老化のサイン』という事で、
よくお客様をパーソナルトレーニングさせて頂くと『こんなのができなくなってる…』
と、凹まれる方が多くいらっしゃいます。
これは、いかに普段自分の変化に目を向けることができていないかの証拠であります。
それが悪いわけではなく、できない事をまたできるようにすればなんの問題もありません。
そこで今日は、肉体的な老化のチェック項目を上げていきます。
当てはまっている方は、要注意が必要ですが凹む必要はありません。
何度も言いますが、改善していけば良い話ですが
まず、この老化のことを
『フレイル』といいます。
フレイルとは、
「加齢により心身が老い衰えた状態」のことです。
フレイルは、海外の老年医学(Gerontorogy)の
分野で使用されている英語の
「Frailty(フレイルティ)」が語源となっています。
「Frailty」を日本語に訳すと「虚弱」や「老衰」、
「脆弱」などを意味します。
日本老年医学会は高齢者において起こりやすい
「Frailty」に対し、正しく介入すれば戻るという
意味があることを強調したかったため、
多くの議論の末、「フレイル」と共通した
日本語訳にすることを 2015年 5 月に提唱しました。
では、具体的に何を
チェックするかといいますと、、、、、
意図しない年間 4.5kg
または
5%以上の体重減少
何をするのも面倒だと
週に 3-4 日以上感じる
1年間で3kgの減少
1日の歩行歩数が30%減少。
これらが、
3 項目以上該当するとフレイル、
1 または 2 項目だけの場合には
フレイルの前段階であるプレフレイルと判断します。
このように、老化のサインは
明確化されており
今一度ご自身の現状を確認してみることが
大切であることがわかります。
改善する第1歩につながると思います。
大人でいちばんわかりやすいのが
『ジャンプ、ダッシュ』
『正座ができない、深くしゃがめない』
『肩があがらない』
これが思うようにできなくなっていたら
『フレイル』予備軍化もしれませんね…
取り返しがつかなくなる前に
早めの対策をしてみて下さい。
当ジムに気兼ねなく相談してください。
よろしくお願いします。
本日も最後まで読んでくださり
ありがとうございました。