ストレスとダイエットの関係性
2023/09/26
こんにちは。
パーソナルジムプラチナム トレーナーの佃です。
今日は『ストレスとダイエット』の相関性について書いていきます。
普段トレーニング指導をしていて、このような悩みを抱えている方が多くいらっしゃる印象です。
実際、この問題は多くのお客様からご質問を頂いています。
この『ストレス』と『ダイエット』の関係は深く、多方面にわたります。
この記事を読んでいただければ…
ストレスは体重管理や食習慣に様々な影響を及ぼすことがわかります。
早速、ストレスとダイエットの相関性がたくさんある中の
皆さんに関連しやすい６つを抽出してお話ししていきたいと思います。
①.食欲の上昇
ストレスがかかると、体は「コルチゾル」という腎臓から生命維持のためにホルモンを放出します。
このホルモンの増加は食欲を刺激することが知られており、特に糖質や脂質の多い食べ物を欲することがあります。
②. 体内への脂肪の蓄積
コルチゾルはまた、脂肪の蓄積を高めることが研究データから証明されています
特にお腹周りに脂肪がつきやすくなり、これは内科疾患や糖尿病のリスクを高める要因の１つとなります。
③.エネルギーの代謝の低下
ストレスは体や心のエネルギーを奪い、運動や活動の意欲を低下させることがあります。
これにより、消費カロリーが減少し、体重増加のリスクが高まることがあります。
『なんだかやる気がでないなぁ』と言う人も、過剰なストレスが原因の可能性も考えられます。
④.睡眠の質の低下
ストレスは睡眠の質や量に影響を及ぼすことがあります。
十分な睡眠を取ることは、食欲の調節やエネルギーの管理、体の回復など、健康やダイエットにとって非常に重要です。
⑤.筋肉の萎縮
過剰なストレスを受ける事で、筋肉を維持するのに必要な「テストステロン」というホルモンが体内に分泌されにくくなるため、筋肉が萎縮していまい、代謝の低下につながるため、体重増加につながる可能性があります。
⑥.乱れた食生活
ストレスは食事の選択や食事のパターンに影響を及ぼすことがあります。
例えば、忙しさや気分の低下から栄養の偏った肉類だけ、野菜だけ、魚だけの生活を
続ける事になり、食事の回数が不規則になることがあります。
これらの要因から、ストレスが体重や体の健康に負の影響を及ぼす可能性があることがわかります。
そこでダイエットや健康的な体を維持するためには、ストレス管理が非常に重要です。
適切な運動、十分な睡眠、マッサージ、ストレッチ、
良好な食生活など、日常生活の中でストレスを軽減する方法を見つけることが大切です。
次回はオススメのストレス軽減法をいくつかご紹介させていただきます。
本日はお読みいただきありがとうございました。
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